2022.8.18

よくあるダイエットの間違い

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空前のフィットネスブームで運動やトレーニングの良さが評価されるようになってきました。

しかし、何していいのかわからない、ジムに対して壁を感じている方がいるなど、気持ちは前向きなフィットネス予備軍が存在しているのも事実だと思います。

 今回はそんな悩みを一撃で解決できちゃうパーソナルトレーニングを受けるべき理由を解説していきます。

目次

  • ダイエットの間違い①
  • ダイエットの間違い②
  • ダイエットの間違い③
  • まとめ

ダイエットの間違い①

「走るべき」 ダイエットをするにあたって、一度はランニングを行う方は多いと思います。

結論から述べますと、ランニングは脂肪燃焼に非効率的です。

その理由を解説していきます。

人間は運動を行うにあたって、エネルギーを使います。

大まかに「ATP」「糖質」「脂肪」の3つのエネルギー源があります。

筋トレは「ATP」と「糖質」というものを主なエネルギーとして行います。

ランニングは「糖質」を主なエネルギー源として使います。

ここで、「脂肪」が出てきていません。

ランニングで脂肪を燃やしたいはずなのに、脂肪をエネルギー源として使っていません。

何を行えば脂肪を使う=脂肪を燃焼することができるのかと言いますと、

「早歩き」などのウォーキングです。 普段の日常によく行なっている活動は基本的に脂肪が多くつかわれます。

効率よく脂肪を使うためには、空腹時(特に食事前や寝起き)にウォーキングを行うと良いでしょう。

ダイエットの間違い②

「これを食べると痩せる」 巷にダイエット食品が多く流通している昨今、多くの方はこのような商品を食べたことがあると思います。 しかし、ダイエット食品だからきを抜いて食べすぎると、もちろん太ってしまいます。

体重を減少させるにはめちゃくちゃシンプルで、1日の摂取カロリーよりも消費するカロリーが上回っていれば、体重は落ちます。

いくらダイエット食品で低カロリーなものであろうとも、食べ過ぎたら問答無用で太ります。

ダイエットの間違い③

「2ヶ月で10kg以上痩せれると思っている。」

短期間で何十キロものダイエットに成功するCMなどみると輝かしい、人生を送れるのだろうと夢を見てしまいます。

しかし、人間には「恒常性維持機能」〜ホメオスタシスという、常に同じ状態を保とうとする本能が備わっています。

短期間で急激に落ちた体重は本能的に「異常だ」「栄養素がきたときはさらに吸収をしよう」としてしまいます。

結果、2ヶ月で10kg以上のダイエットに成功しても、3ヶ月目でダイエット以上の増量に成功してしまうわけです。 細かくいうと、脂肪を燃焼する機関である筋肉も短期間のダイエットでは大幅に落ちてしまいます。 これでは通常の食生活に戻ったら、ダイエット以前より太りやすい体質になってしまっています。 せっかく頑張ったのに、太りやすい体質に変わってしまうなんて嫌ですよね。

ポイントはダイエットという習慣を長く、小さく続けることです。 どうしても最短で体重を落として、痩せたい気持ちはわかりますが、人間の体の仕組み上、難しいです。

まとめ

今回は、ダイエットのよくある間違いを紹介していきました。 ダイエットは色々な情報が入り混じって難しく考えがちですが、意外とシンプルに再現することができます そもそも、痩せないといけない習慣を改善するだけでも、それは立派なダイエットです。 今の生活を少しづつ見直し、この先も体重の乱高下を起こさないように健康に気を遣っていきましょう!